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一年ぶりの男女群島
200711251毎年数回は男女群島に行っている。
今年は何故か3回のチャンスがあったが全て天候不良で中止となってしまった。
そんな時に瀬渡し船「日乃出丸」から、今度の連休に出るんですけど行きませんか?とお誘いの電話を頂いた。
聞けば連休というのに7名しか予約が入っていないという。
釣人の高齢化と不景気のせいで男女群島行きの釣人も激減しているという。
瀬渡し船も燃料費の高騰に加え、釣り客の減少で赤字覚悟の出港になりそうだ。
私も何か予定があったような気がしたが、4度目の正直とばかりに二つ返事でOKの返事をした。
僕の我が儘な釣りに付き合ってくれたのは、25年来の付き合いの某焼き鳥店のM氏。
いつものことだが、釣りの前はまるで子供の遠足のようだ。
釣り道具はもちろん、衣類・食料・雨具・ベッド・寝袋と、今回は夜釣りがあるので余計に荷物が多くなる。
事前にM氏と食料やエサを分担して手配しコンパクトに道具をまとめる。
それでも大きな荷物が一人4個づつ。
重量もそれぞれが10kgを超える。
あまり詰め込み過ぎると、磯渡しの時に苦労する。
そしていよいよ出発の日を迎えた。
幸いに天気予報も良く、凪のようだし、雨も降ることはなさそうだ。
呼子の名護屋港へ向かい、「日乃出丸」に沢山の荷物を積み込む。
今回は釣り客は9名なので、船室もゆったりとしている。
さっそく後部客室に寝床を確保していると、バウーンっとエンジンの重低音が響き間もなく出港だ。
予定の21:00を少し過ぎて出港した。
呼子から平戸大橋まで50分、平戸口から約4時間の船旅である。
途中何度か目が覚めるも、揺れもなく快適な船旅である。
エンジンがスローになって誰もが男女群島に着いたことを寝ぼけた頭が理解する。
さっそく着替えを済ませて、前の甲板へ移動する。
上の赤瀬を横目で見ながら、船は西磯を南下している。
チラホラと人の居る気配のする光が見えるが、11月の連休というのに釣り客は少ない。
思い思いの磯へ降りていく。
いよいよ我々の順番だ。
降り立ったのは女島のビョウブ。
ここは何度も乗ったことがある磯だが、あまり良い思いはしていない。
沢山の荷物を磯に渡し終えると、汗ばむようだ。
さっそく夜釣り(アラ釣り)の準備。
エサのマメ鯵を数匹数珠がけにして水深20mほどの棚に仕掛けをぶっ込む。
何度も打ち返してエサを替えるも、朝までウツボのアタリが続いた。

5200711252夜が明けてきたので、さっそく石鯛釣りの準備に取りかかる。
ここ女島のビョウブは石鯛・アラともに好ポイントとして知られている。
特に上げ潮にはアタリが集中するとされている。
さっそくウニ殻を撒き餌して、エサのバフンウニを付けて第1投。
いつもながら緊張する瞬間。
あれ?何も反応が無い。
扇状に投入点と棚を変えて探るも、全く反応が無い。
そうしているうちに満潮の潮止まりを迎え、船が見回りに来た。

我々は瀬代わりを選択し船に乗り込んだ。
そして次に向かったのは同じく女島の西側にあるガメ瀬である。
足場も良く好きな釣場の一つだ。
さっそく水道側のポイントで並んで竿を出す。
何度が打ち返していると、カンカンっと竿先を叩き出した。
小型の石垣のようだ。
なかなか竿に乗らない。
M氏がジンガサをエサに替えると一発で食い込んできた。
1kgにも満たない鮮やかな斑点模様の石垣鯛が宙を舞った。
やっぱり石垣が沸いている。
辛抱強くバフンウニで打ち返す。
お昼を過ぎると下げ潮が強くなり、反転流もきつくなってきた。
そうしていると底で反応無いのにエサがきれいに無くなっている。
本物だ!そう確信した二人は竿を握る手に力が入る。
今度は早めに糸を張って竿先にテンションをかけてみると、
やはり間違いなく当たっている。着底前に食ってきているようだ。
送り込まず待っていると、グーっと乗ってきた。
やった!!石鯛だ。
七本縞鮮やかな石鯛が上がってきた。
その後2枚追加して干潮を迎えた。
M氏も石鯛と石垣を釣っている。
200711253潮が変わりアタリも無くなって緊張感が薄れた頃、事件が起きた。
私はクーラーに腰を掛けて持ち竿でいつも石鯛を狙っている。
サウスポーなので右手は竿のバットの部分を持ち、左手で竿尻を支えるスタイルだ。
竿掛けに掛ける置き竿は滅多にやらない。
男女では殆どしない。いや、する暇が無いのである。
しかしこの日はアタリは少ないので置き竿でも十分だった。
ハリスは5個用意して全てエサを付けて打ち返し、全てが無くなったらまた5個用意していた。
そして、何を横着なことをしていたのか、アタリが無いので竿を右足の太ももの上に置き、
竿尻は左足の膝の間に挟んで、次のエサのバフンをウニ通しでハリスに通していた。

その時、足に重量感を感じたと思った瞬間、竿先は海中へスピードに加速度を加えて
舞い込んでいった。
あっ!と思った瞬間、空が見えたと思ったら、私の体はクーラーごと引き倒されていた。
右側に一段低い岩があって、その間にひっくり返って何とか海に落ちずに済んだ。
目の前に亀の手が見える。
アイタタ!!
脇腹や頭を強打しているようだ。
おまけに亀の手で頭の中を切っている。
起きあがると目の前を真っ赤な液体がしたたり落ちるのがわかる。
冷静に確認すると、裂傷は少しだが何せ興奮しているので出血は凄かったようだ。
M氏もビックリしてことの重大さに動転しているようだ。
タオルで額を押さえて何とか出血は止まった。
とんでもない魚がヒットしたことだけは間違いないようだ。
竿は割れ目に挟まっている。
仕掛けをあげてみると、エサはまだ2個付いている。
どうやらハリが外れたようだ。

そうしてアクシデントの為、その日の夜釣りは中止して船に泊まることにした。
船に戻ると、船長やみんなが心配してくれて、さっそく傷の手当てをして頂いた。
幸い、擦り傷が数カ所で大事にいたらなかったのが幸いだった。
お酒も控えめの夕食を取り、早めに船室へ横になった。
目が覚めると前進が痛い。
筋肉・関節。起きあがるのもやっと...
体力には自信があったのに...
こんなことは初めてだ。
200711252それでも早朝4時には船は真浦を動き出し、真浦の立神の2番に乗礁した。
まだ体中が痛い。
釣が出来るのだろうか?
今日はさすがに岩にピトンを打って置き竿で釣をすることにした。
「昨日の奴はクチジロだろうか?」
「なんてことだ、あれを取らないといけないのに...」
そんなことを考えながら、満点の星空を眺めながら夜明けを待った。
途中人工衛星が飛んでいくのが二度も見えた。
200711254立神2番は足場は良くないが乗っ込み時期には数釣場として人気の場所だ。
3番との間の水道を釣る。
左側の沈み瀬との間が小さな海溝になっていて、水道を左から右に走る上げ潮の反転流があたる。
水深も25mほどあるが17~21mほどの棚で良く当たる。
この日も活性は高かった。
竿先を叩くアタリが第一投目から続いている。
イズスミ・カワハギといったエサ盗りも多い。
そうしていると、またもやエサが綺麗に無くなり始めた。
傷ついた体に鞭打って石鯛を一枚追加して今回の釣は終了にした。
無事、家に帰ることが出来たあとは、ひたすら反省と後悔との日々を送っている。
最後に同行したM氏や船長スタッフの皆様にご心配とご迷惑をお掛けして、
お礼とお詫びを申し上げる次第である。

【渡船】 日乃出丸 TEL:0955-82-8019
200711255200711256













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テーマ:フィッシング - ジャンル:趣味・実用

【2007/11/28 10:31】 | 磯釣り | コメント欄へ(3)
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油断大敵!
★まっつんさん、ご心配掛けてすいません。
足で竿尻を挟んではいけないことくらい頭の中では解ってるんですが、
つい油断してました。
海に落ちなくて良かったです。

★櫻井さん、いつもありがとうございます。
さぼらず、マメに更新に心掛けます。

【2007/12/07 10:22】 URL | FishOn@ #-[ 編集]
注意!注意!!
健康体であっての釣り、怪我にも注意して!!

私も明日が、久しぶりの落とし込みです!!

注意して行って来ま~す (^0^)v
【2007/12/07 09:45】 URL | まっつん #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2007/12/04 13:34】 | #[ 編集]
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